写真を撮るのはへたくそです。

日常は新鮮なうちに楽しもう。

福島県の観光 桜 霞ヶ城公園

今更ながら、二本松城(霞ヶ城)でのお花見のことを書く。

二本松城跡、霞ヶ城公園っていうのかね。

 

世の中ゴールデンウィークだったことはわたくしも存じております。

皆様いかがお過ごしになりましたでしょうか。

もちろんわたくしも初めての福島のゴールデンウィークを満喫しました。

が、今日はもう一ヶ月ほど前の桜のことを書いておきます。

 

桜満開の霞ヶ城公園に行きました。

 

二本松城、別名・霞ヶ城は日本の100名城、また、さくらの名所100選に選ばれています。

お城(跡)は地図で見れば駅からそれほど遠くない場所にあります。

しかし、かなり長い急坂を登った所にあるので、車以外で行くのは厳しいでしょう。

車OKな方は車で、運転できない方はタクシーなどを使うことを考えても良いかも。

駐車場はたくさんあります。

時間と体力と気力が十分であれば、駅から徒歩で行けます。たぶん。徒歩で行ってないから責任はとらない。

 

二本松城室町時代に築城され、城主は様々に入れ替わったものの、江戸時代に丹羽光重が城主となってからは、明治維新まで丹羽氏の居城となっていたそうです。

特徴的な×印は、丹羽家の家紋なのですね。

明治5年の廃城令で全て壊されてしまったそうですが、箕輪門、附櫓、本丸等が復元されているみたいです。

 

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正面の上り口、箕輪門付近には戊辰戦争で命を散らした、二本松少年隊の群像が設置されています。

出陣が許可されていたのは15才からでしたが、二本松では2歳さばを読むことが独自の慣習として黙認されていたため、13歳で出陣し、戦死した少年もいたそうです。

 

以上、ウィキペディア先生等々からでした。

歴史詳しくないのよ。

 

13歳なんて子供だよ子供。今ならようやく小学校出たぞってところだよ。

何を思って何と戦うんだ。立派すぎる。

少年隊の群像は、写真には写ってないけど、着物を繕う(?)母の姿もあって切ない。

いつからだろう。自分の目線が子供から親になったのは。

 

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桜満開。

ピークです。

 

しかしまぁ何はなくとも、花より団子ですよ。

 

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初めて見た。三角あぶらあげ焼。

こんなでっかい油揚げ見たことないよ。

この後道の駅とかで販売されているのを見たから、名産というのか、この辺り特有の物だったりするのかな?

 

カリッとサクッと焼けていて、軽い食感で意外とおいしい。

かなり大きいから、二人で一個でも良いかも。

他にも色々食べたいしね。

 

その場で焼いてるお団子も食べた。

甘じょっぱい味噌ダレに青のりが少し入っていて、結構磯の香り。

ピントが合ってないのは、やっぱり団子より花でしょってことに違ない。

 

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てっぺんまでの道のりもまた山。

おかげで眺めはどこからも素晴らしい。

途中にはお茶屋?さんがあって、一息ついている人もたくさんいました。

 

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日ごろ運動不足なせいでかなりゼェハァしながらテッペン(天守跡?)に到着。

満開の桜が眼下一面にひろがって素晴らしかった。

頂上(天守跡?)では突然雪が降ってくるというビックリが。

桜と雪の共演だなんてミラクルだよ。

 

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市内を一望。

桜も堪能したので本格的に団子に向かいます。

 

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近くのお店「戒石茶屋」さんでヒレカツソースカツ丼を頂いた。

茄子の揚げ浸し、お煮しめ、お漬物、冷ややっこ、なめこおろし、お味噌汁。

品数豊富すぎる!なんというサービス精神。

最初お店に入った時にお盆に小鉢をセットしているのを見て、特別なセットメニューかな~すごいな~とか思ってたら、自分のところにも来てびっくり。

かつは厚みもしっかり。揚げたてでしっとりやわらか。

甘辛のソースがおいしかった。

卵とじのカツ丼よりもサラサラっといけちゃう。

なかなかに感動のソースカツ丼デビューでした。

カツ丼はサイズが選べたので、腹ペコ男子もガッツリいけます。

 

お店は割とこじんまりサイズで、桜の見頃でお城から近いせいか、ずっと満席でひっきりなしにお客さんが来ていたので、ちょっと提供までは時間があったかな。

定食屋さんとかによくあるような感じでテレビがついていて、ぼんやり眺めながら待ったので退屈はしなかった。

ちなみに、奥のお部屋から猫が2、3匹出てきました。

猫好きとしては無駄にテンションアップ。

苦手な方はご注意を。

 

最初「懐石茶屋」かと思って、懐石なんか猫のごはんとしてですら縁がないのに私なんぞに食べられる物があるんじゃろか、と心配してたら「戒石」だった。

由来が以下。

 

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素晴らしい言葉ですね。

 

戒石茶屋さんはこの石の近くにありました。